日本歯科審美学会
MTM治療について

MTM治療のQ&A

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具体的な治療方法について

前歯の叢生

歯を排列するスペースが不足しています。軽度の叢生などを改善するにはどのような方法がありますか。
永久歯の歯数減を行う程ではないが、歯を排列するスペースが不足している場合には、歯列弓の拡大や歯の隣接面を僅かに削合するInterproximal reduction (IPR) などが考えられます。ただし成人患者での過度の拡大は後戻りの原因となり、IPRも削合量に限度があります。
隣接面の削合によるスペース獲得 (IPR) はどの程度できますか。
エナメル質の約半分以下の厚みまでの削合であれば歯髄に対して影響は少ないと考えられます。例えば、下顎前歯のエナメル質の厚さは約0.6〜0.7mm程度であるため、1歯に対し、近遠心両側を各0.2〜0.3mm削合できることになります。
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